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2019年 11月20日 (水)   表に出てくるよ
「僕が迎える朝」というマンガを・・・描き直してます。"したい"じゃなくて"してます"!やっと手を付けた(笑)!!
日記以外を閉架したのが約8年前なので、「憶えてない」「知らない」方ばかりだろうなぁ。どんな話かと言えば、ラビさんがフィエナに惹かれているとはっきり自覚し、そして告白する話です。ラビさんの心模様に初めて取り組んだ、サイト極初期のマンガで、今見るとつたない所しか見当たらないんですが、これとその対となる「君が眠る夜」には様々な面で助けられました。それまでイラストと下ネタ話しか置いてないサイトだったので、「しんみりした話も描くんですね!」という驚きと「ようやく"ラビフィエナ"が分かった」と温かい目で迎えてもらい、「サイト作って本当に良かった」と殊更実感した事を今でも覚えています。
ただ上でも言ったように、「僕が迎える朝」、ラビさんが自分の気持ちに気付く話なのに、どうして惹かれたのかを描かないまま〆てまして。天邪鬼の権化だった彼が別人のように変化する理由にも、フィエナへの好意が基軸ではありますが、その他にもラビルーナ内での彼の立ち位置など色々な要因が絡み合ってて、それこそ彼のこれからの人生に繋がる大決断なので、「そりゃ大した決断だ」と納得してもらえるような話に仕立て上げる予定です。

その前に、「わいわいワイ談」が復活します。
ワイ談・・・要は猥談でしてw、「下ネタ話しか置いてない」に該当する1P〜2P程度のシリーズ物なんですけど、今となってはジェンダー的に厳しい物が散見するので、完全新ネタで描いていきます。近々PixivにUPするので、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
(これが一番トンデモの気がしないでもないけど、「それこそ瀬川」を代表するマンガなので諦観の気持ちで見守ってくれ・・・)


わきまえてコレ
厳しいネタにこそうっかり口を滑らすのが我が家の大地なのです。

2019年 11月09日 (土)   基本2次は描けない
オンリーの準備をしている時、「そういえば同人始めて15年経ったな」と気付きました。7/1のサイト開設日が同人初活動日なのです。未だGZ2次にしがみついているのか・・・と思うと感無量・・・いや眩暈の方だな。29年も(私の場合、2次の起点が「最後のマジカル大戦」なので)彼等の未来を考え続けてるからな。開設当初の2年間は、専業主婦の間に決着を付けようと猛烈な勢いで描きまくったんですけどね、土台無理な話でした(笑)。ぼちぼちだけどまだ描いてるし考えてる。

そもそも私は「同人したいくらいハマる」事が本当にありません。設定集を買うほどハマる作品もあるし、「このキャラ好みだ」と思う事ももちろんありますが、どうしたって2次は描けない。例えば、GZと同じ年月入れ込んでいるファイブスター物語。あらすじ・年表・ロボットとキャラクター設定や相関図はつぶさに読み頭にインプット、新刊は予約購入、バカ高い副読本も当時から購入対象、それこそお金の注ぎ込み方はGZ以上なんですが、「マンガ描ける?」と尋ねられたら「無理、思い浮かばない」なんです。作品を楽しむ基本の姿勢が「2次を考える」に結びつかないんでしょう。提示されてる内容に満足して、補足を考えられないという事もあるかもしれない。

・・・と言いつつ、ハマるというわけでもないのに話が描けたりする作品もあります。何故描ける?と問われれば、「どう考えても腑に落ちない事があり、その理由が提示されない。」からです。例として、私はワタルという作品に愛着は持ってますが、GZのように固執はないので自身の法則に基づくなら「2次を考える」対象ではありません。でも「あのヒミコからどうやって姉ヒミへ成長するの?!」という不可思議さが私に描く余地を与えてくれるのです。つまり、「腑に落ちない未来が提示されているのに、その未来との隙間を埋めるピースが原作にない!」という訳です。

あと、名アシスト的な「虎王伝」の存在も大きいですね。イラストレーター(とあえて言う)が南風見さんというのが私には大いに価値がありました(笑)。
上記の通り、私はワタルに固執してないので、虎王というキャラを掘り下げた「虎王伝説」にピントが合わないまま読み終えました。ただ、井内さんの文章は結構好きだったのと、何より南風見さんの絵が!本当に!最高!だったので、「虎王伝」はかなり読み込んだし、実は4コママンガを描いた事もあります。4コマの内容は忘れたwだから、固執という事では「虎王伝」には結構あります。

で、ですよ。未来がそうじゃなくても構わないんですが、一応虎ヒミは公式じゃないですか。でも一貫して「虎王伝」の虎王ってヒミコの存在を語らないでしょ?作風が全く違うからと言えばそうですが、個人的に「ヒミコ、このままほったらかし?!」疑惑はどうしてもぬぐえない。そこに謎の成長を遂げるヒミコですから、もう訳分かんなくてモヤモヤする気持ち悪さが2乗されて、「あーもういい!じゃあ「ヒミコの事を考える虎王伝の虎王」と、「見事な成長を遂げた姉ヒミ」を自分で作ったるわぃ!!」で、私はワタル2次を描けるのです。

・・・書いてて思ったけど、私が2次を描く動機って、「自分が夢想する未来を他の人にも納得してほしいが為の話を描く(ラビフィエナetc)」「提示された未来までの道のりが不明ゆえ自分が納得する為の話を描く(虎ヒミ)」なんだわ。自己設定であれ公式設定であれ、「既定の未来への隙間埋め」!それってFSSじゃねぇか(爆笑)!!
しかし今回も言い訳長かったね。どっとはらい。


未来を仮定して描けたCP・・・
実際描いた例の1つ「銀魂」
これは私には珍しく、「銀さんというキャラクターへの興味で描いてた2次」です。本当に珍しいな・・・
銀魂は全員があり得ないほどキャラ立ちしてるので思考が掴みやすいのと、私の作風と親和性が高いので(笑)、めちゃくちゃスムーズに日常を思い描けました。
で、「銀さんが神楽と大人の関係を持つなら」というifで銀神を描いたんです。
書いてる通り、銀さんには神楽という選択肢さえなさそうなので、まぁ「ない」だろうなぁ〜・・・
グダグダだけどそのラインは大人だと思ってる。

マンガだけじゃ全然理解できない!
そもそもサスケ君、サクラのどこに惹かれたの?!(暴言)
ヤマ空は、その未来が提示された時、妙に納得しました。
太一と空は2人の性格上、一緒にいると疲弊するんじゃないかと思います。
太一は「言ってくれないと分からない」タイプ、空は「その前に推し量れる所あるでしょ」タイプのようなので、「ウォーゲーム」の時のような気持ちのすれ違いがそこかしこで起こるのでは。上手く行かない時はとことん上手くいかないだろうなぁ・・・
そしてヤマトは上手にフォローできるタイプ。「選ばれし子供たち」の間で結ばれるのであれば、空は確かにヤマトだよな・・・みたいな。
なので、ヤマトさえその気になれば、空をかっさらえると(笑)!
ヤマ空地雷の人、語ってごめんなさいね・・・

2019年 11月03日 (日)   作品が愛されるという事
遅ればせながら・・・(本当に)
グランゾート30周年オンリーイベント、本当に皆様お疲れ様でした。
私もささやか(とはとても言い難い〆切をry)といった大迷惑をかけ)ながら、アンソロ執筆・パンフレット表紙担当という形で末席に名を連ねさせていただきました。ありがたくも携われる機会を与えてくれたはるかさんに感謝と御礼を。

しかし行きたかったねー行きたかったよー。箱借りたGZオンリーとか行った事ないから・・・リアルタイム世代なのにな。
リアル時、田舎ではありましたが利便性は悪くない所に住んでたんです。でも交通費使ってショッピングは私には贅沢な事で、そういう事ができるようになったのは高校入ってからでした。ワタル2の本放送がちょうど終わった頃です。初めて行ったのが福岡国際センターでのコミックシティ(だったかな)で、その1ヶ月後くらいに護国神社でのワタグラ即売会に行ったのかな?その後「私が求める物語は私が考える以上に少ない」と悟りを開き(早すぎ)、2次を探す事自体諦めたんですね〜。
私は当時から「マジカル大戦最高!」という人でしたので、2次もそれを踏まえた話が欲しくて・・・それに「大地とラビが中心になった話」に目が向かなかったという変わり者でもありまして(苦笑)。「やおい」には心が踊らず、友情でも購入の選択肢に入らないという・・・でも私はラビが好きな人なので、ラビという子が描かれてる話が欲しい(書いてて思ったけど、そんなんでお前、何が買えるんだよ)。何しろ全盛期、サークル山ほどあるし、自身は高校生という身分、公式グッズも厳選して買う中で同人誌はやっぱりお金との相談ですから、どうしたって選んじゃうワケで。でも会場で陳列されてる本を眺めたら「大地とラビが中心になった話」の表紙なんですよ。その中で好みの絵柄となると、彼らの恋愛話になるという(笑)。自分の嗜好と世間の嗜好の乖離加減が本当にハンパなかったです。昔から、何かズレてるんですよね・・・
だから、これはもう探しても無理ってヤツだ、今日で終わりにしよう!と自分のありとあらゆる感性を総動員して買った1冊が、私にとって最高のGZ同人の指針でした。なんつーかなぁ、今読んでも「同人って本当に自由に羽ばたいていいんだなぁ」と思わせてくれる本で、当時これを選んだ自分を褒めたいです。

あーまた自分語りになってしまった。語る内容が自分の中にしかないからいつもこうなっちゃう。私のGZに対する感情は、自己形成に複雑かつ密接に関わる物なので、いわば「地獄の釜の蓋」なんです。なので、GZについて語るって私にとっては自分の事を語ると同意義になってしまって、まぁ上記のようになってしまうと(汗)。昔は私も若くて狭量だったって事です。

あーだこーだ言い訳しましたが、大人になった今、思う事は「30周年を色々な人達と祝えるという事実に感謝したい」という事です。そして願わくば、そのお祝いが個人の中に納まるのではなく、今のように色んな人の中で共有できるよう、ずっと続いて欲しいです。それを本当に願っています。

ラビさんの友達
アンソロで描いた話は、サイトで公開していた「ライムの話」のワンシーンでした。上の絵はその挿絵として描いたから・・・10年以上前だwww
私の手元にはこんな風に表に出てない絵がゴロゴロ転がってます。
「ライムの話」とは、ライムから見たラビルーナの戦後と子ども達、V家と取り巻く行政府、ラビさんと高耳族、特にフィエナの微妙な立場、そしてV=イマックになりたいと竜巻じいさんの元を訪れる・・・という小説で、10年ほど前に連載という形で発表していたのですが、途中で挫折しました(笑)。
因みに竜巻じいさん本人はガスを後継に考えていたのですが、ガスは速攻断り、ライムを推薦したので、次代イマックはライムになる、という設定があり、イマック承継に関してガスはライムととんでもねー取引しています。ごめんねガス、あんな事考えて・・・

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