お友達がGZサイトの復活を目論んでいらっさるので、今から手ぐすね引いて待ってる自分がいます。
実は初めてGZサイトを見たのが、その方のサイトだったんですよ。何年前か忘れたけど。多分PC購入してネットに繋いだ直後・・・じゃなかったかしら。9年・・・8年前?あれ、このサイト何年前にできたんだっけ?今年の7月で・・・(indexを確かめる)・・・満7年だから、それより前は確実です、はい。
そんなワケで今回の日記はちょっと懐かしい話。
ウザいわ恥ずかしわで鬱陶しいので折り曲げます。
私がこのサイトを開設した頃は、ネット上でGZファンが結構活発に活動されてたんです。それを牽引するサイトさんが色々企画を打ち立てていたらしくて。
えぇ「らしくて」。私、そのお祭り状態を知らないんです。私がネットの海へ飛び込んだ時には、データだけを載せるサイトになってたので、掲示板でその名残を見て、「うわ、すっげー楽しそうな事やってたんだ」と相当悔やんだものです。(ここら辺の事は、多分当事者であろうRさんに超速でさじ投げw)
でも神様が情けをかけてくれたのか、その勢いを受けて立ち上げられたらしい氷月あきらさん主催のGZアンソロ企画を知る事ができまして。確か初めて見たのが6/23だったと・・・んで執筆者募集の締切が7/1とかだったような・・・「これ、乗らないと絶対後悔する!」と、無我夢中であきらさんにメールを送った気がします。
瀬;「うぁぁぁ!!初めてのメールですみません、コレ募集まだやってます?!可能ならば私も参加したいんです!!」
あ;「大丈夫ですよーゼヒゼヒ!」
あぁ、参加権を得た時の感動ときたら!多分私、最後のエントリー者じゃないかなぁ〜(笑)。
でも私がGZを描くとなると・・・一般受しない話しかひねり出せないんですね。
本編のサイドストーリーなんてその本編を見てないんだから絶対的にムリだし、かといってギャグはシモネタ基本だし(なんという残念具合)、おまけにその当時は各種別冊やDVD等のGZにまつわる何かしらの資料を一切持っていなかったんです。自分の記憶に頼って描くしか道はなかったというか。
で結局どうしたかというと、バリバリの未来捏造話。「なんだ今と同じじゃん」と思った皆様。そうです今と同じです。
でも知名度も何も、同人的な繋がりさえ全くない、ぶっちゃけ「コイツ誰?」と言われるよーな人間が、しかもアンソロでいきなりあれを書くんですよ。「何描いてんだ?」というより「何が言いたいの?」状態。勘違いも甚だしいというか空気読めというか・・・よく描いたな昔の自分。今だったら描かねぇ。
まぁ自分でも「こんなの分かる人いねーよ(汗)」と思ったので、原稿に取り掛かる前にサイトを立ち上げたんですけど。因みにhtmlタグの「タグって何?」という人種だったので、基礎の基礎からスタートです。ビルダーでぽつぽつ入れ込みながら、「ここをこうするとタグはこうなる・・・こうすると・・・」と実践。そうしてできあがったのがこのサイト(今のサイトデザインじゃないですよ。このサイトは2回総リニューアルしてます)、スタートは'04の7/1でした。どうしてもこの日に間に合わせたかったので必死コキました〜。
あれ、話題が自分のサイト作りになってらw 修正修正。
私はそのGZファン活動期のケツの方にすがり付く事ができた人間なんですが、それが縁で今でも仲良くさせて貰ってる方々を得る事ができました。しかしネットを介した付き合いである故の儚さなのでしょうか、消息を知る由もない方々もいます。言ってしまえば、このサイトの訪問者の顔を私は知る事ができません。分かるのはカウンターによる数の推移で、「少なからずも見ようと思う方がいるのだなぁ」と、名も知れぬ方々に思いを馳せるような今日が、今の私ができる、2次創作を礎とした交流の限界なのでしょう。
アグレッシブに交流に勤しんでいた時期もありますが、今となっては物理的な時間が取れなくなり、同時に新たな交流を見出す事への気力が失われつつあるのも事実です。そういう自分に対して歯がゆく思う事も間々あります。
それでも私はこのサイトを続けていこうと思ってます。
今でもここにいるという事が、その昔、GZと触れ合った方や、このサイトを訪れた方の心へ、ふと知れず懐かしさを呼び起こすかもしれないからです。
もしかしたら、その懐かしさに誘われて、声をかけて下さる方がいるかもしれません。
数年ぶりに立ち寄っても必ずあるような、「相変わらず頑張ってるなー」と思われる、そんなサイトになれば良いなぁ・・・とおぼろげながら思う今日この頃です。
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ここ数ヶ月の間、返信不要で拍手くれた方々、どうもありがとうございました〜。嬉しかったですVv