確か1年半・・・もうちょっとなるかしらなりますね(笑)、ラビさんとフィエナの"恋人達のX'mas"決着マンガを考えた
(っつーかネーム切ってまた放置中)事があるんですが、これがね、相当エロい話でですね・・・マンガそのものを露出するつもりはないのですが、まぁ概要だけでもお話ししない事には、この話の特異性が伝わらないと思うので、しようかと・・・思っているのですが・・・えーと、真面目に想像するとグロくて退く事ウケアイのとんでもない話なので、読む方は色々覚悟して下さい。
今までX'mas限定企画でラビさん空振りマンガを3回描きましたが、次で打ち止めにしてやろうと思ってまして(笑)、まぁそういうマンガのネームをさらっと描いたのですね。しかしただただX'mas的な甘いマンガを描くのは
(自分が)面白くないっつー事で、いつもならしない
(何をとツッコんじゃやだ)んだろうけど、どっちもそういう考えアリで気合入ってるし、結婚後初めてのX'mas
(っていう事らしい)だからつい無茶を・・・ってシチュを考えたのです。
えーと、前年フィエナが生理になっちゃって残念無念で迎えたX'mas、今年もそのパターンかよ!くっそー何でこんなについてないんだ俺ってさ・・・でもちょっとぐらいはいいよね、だってそもそもその気でここに来てるんだし、ホンのちょっとねってつもりだったんだけど、なんか止まんなくなっちゃった!みたいな。
まぁつまり、生理中にやっちゃうって話なんですけど・・・
因みに私は生理中にやった事ありません。そんな告白いりませんね。すみません。
私が生理通ってモノに悩まされなかった事もあるからでしょうが、期間直前から初期って身体が敏感になりませんか?胸とか張ってきません?カップが増したり、痛くなったり。
だから見た目を気にする事がないのなら、実は凄く気持ち良かったりするのかもしれないなぁ〜なんて思いまして、そういう思考が元になって、まぁネームを切っちゃったワケですね。それが「今から考えると凄いな」って事じゃないです。この話は考えた当初から「かなりぶっ飛んでる」と思ってました。ハイ。
ん〜まぁほら、ぶっちゃけする場所はホテルですから、シーツとか汚れたらねぇ・・・バツが悪いじゃないですか(笑)、いやラビさんは気にしなさそうだけど、フィエナは気にしそうだなって。だからバスルームで、湯舟の中で、こう、ゆっくりとね。自分達がまみれるのは気にしないっつーか、全てを洗い流してしまうシャワーじゃ情緒ないなぁって。
つまりどっぷりと退廃的背徳的な雰囲気を漂わせたかったんです。
湯舟の中で「女性の生理」についてのラビさんの見解なんかを語らせながら、2人はゆるゆると事を推し進めるんですが、敏感になってるフィエナはゆるゆるできない状態で、もう直後からギブアップ宣言っつーか・・・あ〜口で説明するより現物見せた方が早いわ(笑)。状況はエロですが、コマ自体はエロではないので出しますね。
※すみません、私のネームって絵の配置を先にやってしまうので、枠線を省略してしまい、おかげでコマが分かりにくいです。

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まぁ。まぁまぁこんな感じなんですが、いやぁ・・・これ、凄いなぁと。
当時は何の気なしに描いたモノですが、「入れただけでもうダメ」ってどんなんなの。「これ以上は動くな、そのままでいろ、自分を見るな」とか、意識を超える快感がそこにあるっつーか、好きとかの意識も飛んじゃって、上手く言えないんですけど、きっとフィエナには「ラビとしてる」という思考も、自分さえも無くなっていく感覚っていうのかなぁ、このシーンはそういう狭間なんだなと。特定できる人格から特定できない人格になる瞬間を明確に提示してるんじゃないかしら。
つまり彼女はトランス寸前で、これって原始宗教・シャーマニズムと同じじゃないか!と。
古代日本、五穀豊穣の祭りと一緒に歌垣
(未婚男女の公式見合場のようなもの)があったのも、やはり性行為そのものが神と語らう尊い行為であったからだろうな、わーなんか頭では理解してたけど、殊更実感したというか・・・凄いなぁなんて思ったんです。
本来は「エロを如何にエロく描くか」だったのに、年月を経てみたら違う側面を発見して「なるほど!」とつい哲学してしまいました。
いや、偉そうに並べ立てましたが、以降の展開、しっかりとエロ満点なんですが。「何でブレーキかけるの?流されろよ自分にも俺にも!」みたいな感じで、ラビさん止まってやんないから(笑)。
すみません最後の最後で鬼畜オチ(汗)。